今日、「総合ランク」というタブを「ICS番付」に追加しました。これではアプリを使った勉強の総合ランキング、Moodleランキング、単語カード作成課題のランキングの三つを下記の図のように組み合わせています。
「アフプを使った勉強」の評価方法が一番複雑です。計算する際、図の左下にある「アプリ利用の量に関する数値」から始めます。簡単に言うと、アプリでたくさんのカードを見たり、「GOT IT」をたくさん押したりしていれば、この数値は上がります。
次にその数値を「マメ度トップと比較した%」にかけます。マメ度はアプリを使った日数に大きく左右されます。つまり、週一回にアプリを使った場合、その日の利用が多くとも、「マメ度」は低いので、原点されることになります。
次に、「紙のクイズの正解率」をかけますので、正解率が100%でなければ、数値が更に小さくなります。言葉を覚えることが目的で、紙で行うクイズで覚えているかどうかを見ています。アプリをたくさん、しかもマメに使っているようでも、このクイズの生活率が低ければ、その分の点数を失うことになります。アプリを利用する際には急ぎすぎずに、記憶に残るよう、考えながら作業を進めてください。また、答えを見る前にきちんと答えることができていなければ、「GOT IT」をタップしないでください。
以上の「アプリを使った勉強の総合ランキング」は授業全体の総合ランキンの4割となっています。
その下にあるMoodleランキングも全体の4割となっています。Moodleでは授業用に作っている動画の中の英語を聞き取れるようになっているかを見ています。受講生によってはこれらの問題はかなり難しいようですが、大事なことは諦めずに、きちんと準備をしてほしいと思います。ブログでは、次週の小テストの範囲を告知していますので、その範囲内の文をしっかりと勉強してほしいと思います。スマホに縦(portrait orientation)の動画を入れてもらえれば、スマホの向きを変えることで字幕を消したり付けたりしながら、その範囲内で練習することができます。大変効果的な練習方法だと思いますので、Moodleで行う小テストの点数が伸び悩んでいる場合には、ぜひ試してほしいと思います。
最後の2割は「単語カード作成課題のランキング」となっています。これまで、この課題の「合格率」がかなり低くなっています。課題に関する説明を読み、これまで自分の投稿に対する評価を確認し、更に仲間の投稿に対する評価をしっかり見てもらえれば、自分の合格率を上げることができまする
最後に、「総合ランキング」と成績評定について書きたいと思います。まず、期末試験(授業の最終日にパソコンで行うMoodle試験)が成績全体の3割になりますので、この「総合ランキング」データを期末試験のデータと組み合わせなければなりません。また、そのランキングは成績評定の重要な目安とはなりますが、個々人の事情や数字に現れていない努力などを加味して評価を変えることがあると思います。例えば、Moodleの平均点が比較的低いが、このことについて私と相談した後に、点数が上がってきたような場合には、その積極性や努力を評価して成績を上げたいと思います。
期末試験の前に考慮すべき事情などについて聞きますが、その前に自分が直面している問題などについて積極的に相談してほしいと思います。